花粉症の話題が少ない秋がいい

本日はこんなお題に応えてみます。

お題「一年間ずっと同じ季節になるとしたら春夏秋冬どれがいい?」

 

過ごしやすい気候の「春か秋かなぁ」と思い、春は花粉症の話題が多いから秋がいいと思った。

 

私は、まだ花粉症になっていない。

 

それゆえイヤな思いをした経験があり、春になるとどうしてもそれを思い出してしまう。

 

mixiというSNSが流行っていた頃、花粉症になったというマイミクとメッセージをしていて、いろんな症状への愚痴に対して、私は「それは辛いね」と返信した。

 

そしたら「花粉症の辛さは、花粉症になった人でないと、絶対にわからないと思う」と、怒っているような絵文字と共に返された。

 

私は自分の返信が気を悪くさせてしまったのだと思い、花粉症の辛さをわかりもしないのに、軽々しく「辛いね」と書いたことを謝罪した。

 

その後、何気ないやり取りをして終わったが、じゃあ何て返せばよかったんだろうと悩み悶々として過ごした。

 

mixiをやめてもう何年もたつけど、正直今でも何と返すのが正解だったのかわからない。

 

このことがあってから、私は花粉症ではないことについて、自分だけラクをしてずるいことをしているような罪悪感を持つようになった。

 

花粉症かときかれて、そうではないと言って羨ましがられると、なんかすみませんと言ってしまう。

 

でもその後で、他人が花粉症になったのは私のせいじゃないし、なにも悪いことをしていないのに、なんで謝ってるの?と、そんな自分に腹が立つ。

 

花粉症の話題が少なくなると安心する。だから夏も、そんなに嫌いじゃない。